よなハック

【挑戦と変革に共に立ち向かう】徒然と書いてます。

何をどう生産するか

こんにちは!

本日の振り返り!

 

起床後、大学院へ!

SDMコア科目、

・システムアーキテクティングとインテグレーション

・システムの評価と検証

をそれぞれ受講。

 

前期で学習してきたシステムズエンジニアリングを細部にわたって学習するとのことで、非常に楽しみです。

システムズエンジニアリングの考え方は身に付けつつも、使いこなせていない実感があるので、突き詰めていきたい。

 

 

午後も講義があると思っていたのですが、ないということで、急に時間がぽっかり。

同期の方々とお昼ご飯を食べながら、いろいろと情報交換。

 

 

その後、本屋へ。

・読書についてーショウペンパウエル

・君たちはどう生きるかー吉野源三郎(著)、羽賀翔一(イラスト)

里山資本主義ー藻谷浩介

 

の3冊を購入。

 

また、本屋で見つけた「読んだことのない本について堂々と語る方法」をパラパラと立ち読みしましたが、これもおもしろかった。

 

あと、「習得への情熱」を探していましたが、なかったため注文。

 

その後、

・読書についてーショウペンパウエル

・君たちはどう生きるかー吉野源三郎(著)、羽賀翔一(イラスト)

を読了。

 

・読書についてーショウペンパウエル

に書いてあったことはだいたい、「読書とは他人の頭で考えることであり、思索とは自分の頭で考えることである。」「いくら多量に知識をもっていても、その知識が自分で考え抜いたものでなければ、その知識の価値は疑問である。」

 

など、知識の価値について、「読書<思索」という構図をショウペンパウエルさんは提示している。

 

また、思想家について、

・自分自身のために思想する者

・他人のために思想する者

の2種類がおり、前者は自分の疑問を追求する真の思想家で、後者は他人から思想家と思われるために努力しているにすぎない。と言っている。

 

 

また、これだけの人類の歴史の中で、良い書と呼ばれるものがこれだけあるのだから、流行りに乗っている本を選ぶのではなく、そういう良書を手に取るべきだとも。

 

 

この「読書について」を読もうと思ったのは、これまで勉強を詰め込んできて、そろそろ行動したいな~と思ったからです。

というのも、レスリングを去年の12月に引退して、それまでは「レスリングでオリンピックを目指しています。」と言えば、他者からの「お前だれやねん」という疑問に答えつつ会話ができたものの、引退してからは、「お前だれやねん」に答えられずにいました。

 

yonaharyuta.hatenablog.com

このころ。(今思えば、この時の「自分で立つ」の意味は、自分のアイデンティティを確立する。ということだったと思います。レスリングを引退して、自分のアイデンティティを失っていた説)

 

 

なので、全身全霊でレスリングに打ち込んできたこれまでと同様、レスリングを引退してからは勉強に全身全霊で打ち込んでいたのでした。

 

 

そして、9カ月勉強しまくってきて、明らかに知識や考え方が身についたし、いろんな視点から意見を出したり、問題を語ることはできるようになったと思う。

 

 

しかし、問題を語れても、じゃあその問題を解決した先にどうなっていればいいのか、という理想を語ることもできないし、解決に向けて何か自分自身がことを起こせるわけでもない。

 

 

というところで、いつまでも机にかじりついているのではなく、何か事を起こしていきたいと思っているのでした。

 

 

だから、最近の興味でいえば、「組織のビジョンや、社会の問題を、個々人が自分事として捉えるには/捉えさせるにはどうしたらいいのか」というところに興味があったのですが、この「読書について」を読むに至ったわけです。

 

 

このタイミングでこの本に出会ったのは、個人的にでかい!

 

 

知識を吸収していたこれまでと少し方向性を変えて、自分で思考思索するということもやっていきたいと思います。まだまだ知識も吸収しつつ。

 

 

・君たちはどう生きるかー吉野源三郎(著)、羽賀翔一(イラスト)

 

これも良書でした。1937年に出版され、これまで読み継がれている本。この度、漫画版が出たということで、気になっていたのでした。

「正しく生きるとは?」という問いを持たせられる本でした。特に印象に残っているのは、「痛み」について。

 

体調が悪くなったり、ケガをしたりしたら体が痛むのも、嫌なことがあったり、自分自身が罪悪感を抱くようなことをしてしまったときに心が痛むのも、あるべき状態にないからということ。

 

 

つまり、健全な状態にないから、痛みが発生するのだということ。そして、その痛みによって人間は病気や間違いについて気づくことができるということ。

 

 

確かに。と思いました。

体の痛みは置いといても、僕自身も23年生きてきて、「間違いを犯さずに生きてきたか?」と言われたらそうではないわけで、そんな時にはいつも心の痛みが付きまとっていたな~と。

 

 

痛みを感じながら軌道修正しながらここまで来ているわけだけど、それが自分自身の人格を形成しているのだと改めて考えてみると、痛みを感じられるという当たり前なことがものすごく大事なんだと気づく。

 

 

大学時代に受講していた、「スポーツ科学論」の吉田先生の話を思い出した。資格を持っているのに、心肺蘇生を行う勇気がなく、、、ってやつ。

 

あと、こないだのタイでの、「痛みが人間を成長させる」って話も。

 

yonaharyuta.hatenablog.com

 

そんなわけで、これからの人生でも何度も手に取りそうな本だと思いました!

心が痛みを抱えたら読む!

 

あと、消費者から生産者にならないといけないという話もありましたね。

もっぱら消費者なので、何をどのように生産できるか考えたい。

 

 

その後、新江古田へ!

大学時代にお世話になったトレーナーの、龍さんと、大学時代の同期の幸とご飯!

元力士が作るちゃんこ鍋のうまさ!

 

幸せでした!

 

そして、安定感抜群のメンツ。

 

 本当大学4年間もいい出会いに恵まれたなーと思います!

 

 

そして帰宅!!

 

生活リズムにゆとりができると心が穏やかだ~!!

物足りない気もするけど!

 

 

ここからまた後期の時間の中で何を達成するのか絞っていきたい。

 

 

おしまい!