よなハック

【挑戦と変革に共に立ち向かう】徒然と書いてます。

免許更新のUXをどうにかせんかい

20180730


そしてまた月曜日が始まり終わる!
もう本当にあっという間に時間が過ぎ去って行きますな~!


本日も色々と思うことを徒然と。


ー今日印象的だったイベントー
・免許更新
・健一郎との学びのシェア
・研究インタビュー
・小高さんとの研究相談


・免許更新
まずは免許更新から!
これに関しては言いたいことが盛りだくさん。
まず、免許更新のステップについて。

葉書が届く→警察署に行く→受付する→交通安全協会に行く→警察署に行く→講習受ける→帰宅


この一つ一つに言いたいことが盛りだくさん。一言で言うと、「UXをどうにかせんかい!!」ということ。


まず通知の葉書が届くところはわかる。まあわかる。そこからが問題。


警察署、遠い。時間も金もかかる。やることが紙に個人情報書いて顔写真貼るだけならネットでいいじゃん。個人情報入力して顔写真アップロードするからネットでやってくれ。なんでいちいち金出して写真撮ってハサミで切って持って行ってそっちの書類に貼らないといけないの?


そして受付。警察署職員の対応が最高にだるそう。毎日免許更新対応に追われてんのか知らんがめっちゃ雑。そしてめんどくさそう。

いやこっちもめんどいわ!!

これは職員が悪いというより、この免許更新の仕組みが悪い。



せっかく警察署まで来たから社会勉強だと思ってせっせとせっせと何やってんのか見てたら、免許更新者が書いた書類の情報をパソコンに入力してるのね。そして書類はファイリング。



いや、もう最初からフォームをネットに用意すればいいじゃん!!
せっかくマイナンバー作ったんだからそれと紐付けて免許更新もネットでできるようにしてくれ!
こっちもわざわざ時間とお金使って警察署まで行ってるのにそんなにだるそうにされたくないわ!

これぞ二度手間ってやつでしょ。チェックして正確に入力するためとか言うんだったらあれだよ?フォーム作る時にプログラミングで正確にチェックできる機能実装できるよ?マイナンバー情報と紐付けてたらそれでよくない?もう居酒屋も席に備え付けのタブレットで注文できるようになってるじゃん?そんな感じで客がそのまま免許更新って注文できるように実装してくれないかな?


居酒屋はまあサービス業だから人が来て笑顔で注文取ってくれたほうが良さげなのはわかるけど、免許更新はサービスいらないんじゃないかな~。タブレットなりネットなり、IT使ってどうにかしてくれ~!!


そしてその書類。「太枠のみ記入してください」って書いてあるから太枠のみ記入して窓口に持っていったら、「裏面も記入してください~。」ってまただるそうにされるし。は?じゃあ「太枠のみ記入してください」って書くなよ!おかしいだろ!全然太枠のみじゃねーじゃん。「お会計はテーブルにてお願いします」って書いてるレストランで会計頼んで店員が「お会計レジでお願いします~。」とかだるそうにしてみ?その店潰れんぞ。対応悪すぎるだろ。それと一緒。わかるかな??


そして交通安全協会。なんじゃそりゃ。郵送なら1000円かかるってなんじゃそりゃ。80円切手貼って投函してくれや。920円どこに行くんじゃ。職員の時給かな?それとも交通安全の人が配達するのかな?郵便って本人限定受け取りにしてもそんなにお金かからないでしょ?調べてないからわからないけどさすがにハネすぎじゃない?

と思ってたら気になってきたから本人限定受け取り郵便物の値段調べてみたら、通常料金+100円って。

180円じゃん。
820円どこですか~。

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これは交通安全協会の人が配達してるで確定だな。郵便に外注することを本気でおすすめしたい。時給にしても取りすぎでしょ?だってその仕事も書き込んだ書類をパソコンに入力するって内容でしょ?ITで代替できるよ?


そしてまた警察署へ。
「視力検査でーす。こちらの機械で視力を測ってくださ~い。」ってまたもやだるそうにされる。まずこっちの顔も見ない。
そして視力検査の機械を覗いて見ると、“C”こういうやつは表示されてるけど、方向を選択するボタンも何も無い。「え?どうしたらいいんですか?」って聞いたら、「口頭でお願いしま~す。」ってまたもやだるそう。
え?それ先に言おう?それ先に言わないとわかんなくね?逆にその指示なしで口頭で向き言ってくる人いるの?どんな免許更新上級者よ。免許更新選手権あったら優勝するわ。

免許更新日本代表。

免許更新JAPAN。


とりま視力検査を無事終えて、問題ないとのことで講習へ案内される。私も免許更新JAPANへのステップを一段登ったかと思いましたが、この講習でまだまだだったことを思い知らされました。



まず、講習の部屋に入ると、既に2~3人座っており、みんなその部屋で上映されていた交通事故防止のためっぽいビデオを見ています。そして最後部の席で講習担当者らしきおじいちゃんは項垂れるように爆睡をかましていました。


「講習はいつ始まるのかな、、?」と思いながら、スマホで連絡等々していたら、


「携帯電話は触らないでビデオを見てください!!」

と後ろからいきなり怒号が飛んでくる。


え?意味がわからんなぜ?
なぜ怒られた?
まず講習始めてくれないかな??
ってかこれなんのビデオ?


いきなりの怒号に頭は大混乱。そして講習担当者らしきおじいちゃんはオレをガン見している。この状況でスマホを触る勇気はさすがにない。


なんのビデオ?という疑問は解けないままビデオを見ていました。


ビデオが終わると講習担当者らしきおじいちゃん前に来て、ほとんど目を瞑りながら講習を始める等々のアナウンスを始めました。は?やっぱり今からじゃねーか。いきなり怒鳴りつけてくんじゃねーよ。


そしてガイドブックやらなんやらの説明を始めたのですが、もう私は平常心では居られない。何この免許更新とかいうシステム。ボロボロすぎるでしょ どうにかしてぇ~!!とか思ってたら、


「本お持ちじゃないんですか?」


と講習担当者のおじいちゃんからすげー嫌味っぽく言われる始末。は?と思って周り見たら俺以外みんな律儀にガイドブックを読んでいた。これに関しては俺がわるいですはい。申し訳ございません。


心の中に不満を募らせながらも優良ドライバーになるためにガイドブックを読む。


そして知らされる驚愕の事実。


「これから交通事故防止のビデオを流しますから見ててください。講習受講から30分経った方はご自由にご退席してください。」


なるほどね~。オレが入ってきた時すでに講習は始まっていたわけだ。そしてオレが交通事故防止のビデオを見ずにスマホを触ってたから怒ったわけね~なるほどなるほど。




ってわかるか!!


オレはあちらの部屋で講習を受けてくださいとしか言われてない!講習始まるまでビデオでも流してんのかな~くらいにしか思ってなかったわ!


上級者向けすぎるでしょさすがに。

この免許更新とかいうシステムまじで。。


免許更新。警察はトップにデザイナーとシステムエンジニアを入れてください。




とはいえ、権利が守られているんだよな。警察という機関の社会的な立ち位置、法的な効力を持つということで守られる利益。


あんな講習、研修会社とかでやってみ?
まずお前が研修受けろって話になるでしょ確実に。
その研修会社潰れるから。


AIとテクノロジーに奪われる仕事のかなり上位に「事務職」みたいなのは入ってると思うけど、免許更新に置ける事務職はいつまでも変わらなさそう。守られてそう。


免許更新システム本気で変わってほしい。
改善の余地ありすぎでしょ。



ここまで書いてもうすでに今日の分は書ききった感がある。


・健一郎との学びのシェア
そんな免許更新への不満を募らせながら警察署からの道中を歩いていると、尊敬する同期本坊健一郎から連絡が来ました。

「お互いの学びをシェアすることで、得た知識を定点的に整理して溜めていこう~!」

だと。

なんと面白そうかつ有意義そうな取り組み。


それはやるしかない!ということでやったのですが、これがめちゃくちゃ良かった。


学んだことはある程度まとめているつもりでしたが、他人にシェアするべく言葉にしてみると意外と整理出来ていなかったようで、話せば話すほどクリアになっていく。


そして健一郎の学びを聞き、自分のあれこれに当てはめて考えてみるのもめちゃくちゃ勉強になる。


この学びのシェア会は、
・自分の学びを他人に話すことによって学んだことが再整理され、より本質的な要素を言語化できる
・他人の学びをシェアしてもらうことで、強制的に自分の興味分野以外の学びを得られる。そしてそれを自分のあれこれに置き換えて考えることが出来る。

アリに例えると、せっせとエサを巣に運ぶ働きアリではなく、常にウロウロ新しいエサを探しているウロウロアリ同士の井戸端会議。


やれあそこにどんなエサがあっただの、やれここにはあんなエサがあるだの、そんな学びのシェア会でした。


いや、働きアリでもあるな。定常的な業務をこなすことから得ている学びの方が、むしろ今回は深い気づきがあったかもしれない。


まあ、よい学びのシェア会です。


週に一度やろうということになったので、また成長が加速していきそう。



・研究インタビュー
研究インタビューに関しては、現在進めているチーム一丸研究のインタビューを、重要人物にさせてもらきました。
やっぱ、主将っていろいろ考えることがありますな~という感じ。
勉強させてもらった。
そしてインタビューから得られた結果と、これまで構築してきた仮説の方向性も概ね合致している。

ますます研究が面白くなっていきそうだと感じました。


・小高さんとの研究相談
本日のラボ・ミーティング終了後、いろいろと研究相談に乗ってもらっている小高さんに研究相談をさせて頂きました。
インタビュー結果の解釈の仕方や、インタビューで得られた情報をこれまでの背景知識とどのように論理を繋ぐか等々ガガっとクリアになった。本当にありがたいです。


そして帰宅!


月曜日からかっ飛ばしすぎた感。

そして本日読んでいたこの記事がめちゃくちゃ興味深い。今やっているあれこれとめちゃくちゃ関連がある。そして勉強になる。

じっくり読んで、吸収したい。

おしまい!

https://logmi.jp/300016
以下抜粋
・0→1が得意なのは、別に人間というよりは、シーズを生み出せるような教育を受けた人間だと思うんです。

・もちろん「解雇規制」や、この「『時間』と『質』」「組織の在り方」みたいなものもそうだし。逆にいうと、この「組織の在り方」というところが多様性の問題なので、これは「時間」と「質」というよりは、ビジネスモデルの質だと思いますけどね。

・アートというのは価値づくりの根本みたいなもので。
油絵を描いて、数百万で売れたときに、「原価はいくらですか?」って言ったら安いわけじゃないですか。労働時間はどのくらいですかって。人によっては労働時間がすごく短いわけですよね。