20180804
気分がいい。ひたすら気分がいい。
そんな感じで書いていく。
まずは、挫折について。
正直、2年前の今頃は本当に生きた心地がしなかったな。命懸けでやってきたレスリングに何も思わなくなって。
今になって思うことだけど、オレの人生にとって必要な挫折だった。
レスリングをとった時に何も残らない人間にはなりたくないと、中学か高校の国語の授業の中で思ったんだよな。
今システムデザインを勉強してるからって、システムデザインという領域の中で成果を出したわけではないけど、システムデザインを活かしてこれまで自分を育ててくれた沖縄と、沖縄の文化に恩返しができる構想が思い浮かんできた。
これまではレスリングを通じて何か結果を示すことが恩返しだと思っていたけど、もっと直接的な介入ができそう。
自分の命を使うことで、これまで自分を育ててくれた様々な人や環境に恩返しができる。
気持ちの整理がつくまで時間がかかったけど、オレの人生においてレスリングでの挫折は素晴らしいものだったと、今日から思うことができるようになった。
というのも、たまたまYouTubeでこの動画を見たからなんだけど。
人生の3つの真実
— ガッツマン (@yona_tter) 2018年8月4日
1.人は必ず死ぬ
2.人生は一回しかない
3.人はいつ死ぬかわからない
田坂広志が説く!リーダーが持つべき「死生観」「覚悟」とは? https://t.co/aXqjp91Cg1 @YouTubeさんから
・リーダーが持つべき資質は挙げればきりがないけど、強いて一つに絞るなら「死生観」。
・人生の3つの真実
1.人は必ず死ぬ
2.人生は1回しかない
3.人はいつ死ぬかわからない
これ、本当に響いたな。
より臨場感を持つために自分を主語にしてみると、
・与那覇竜太は必ず死ぬ
・与那覇竜太として生きる人生は1回しかない
・与那覇竜太はいつ死ぬかわからない
ということになります。
当たり前のことだけど意外と見過ごしているんだよね。
・自分自身が必ず死ぬということ
・この人生は1回しかないこと
・自分自身もいつ死ぬかわからないということ
その中で毎日生きているということ。
オレも信じられないけど、いつか死ぬんだよね~!
そして死生観が定まれば、つぎの3つを掴むらしい。
・時間の密度
・逆境観
・使命感
時間の密度は、死を意識して生きると毎日の重みが違うということ。
逆境観は、「命を取られることはない」と腹を決めて様々な危機に立っても決断できるということ。
使命感は、命を使うということ。自分自身の命は先祖代々受け継がれてきた奇跡的なものであって、その命を使って何をするのかということ。
使命と志は同義であるけど、野心とは似て非なるもの。野心とは、一代で何かを成し遂げてやろうという心持ち。もちろん多くの人は、「私はこれを成し遂げたぞ!!」と胸を張って言える何かが欲しいとは思うけど、そうやって自慢するためだけでなく、自分の命を使ってもっと良いことができるはず。
単なるお金儲けに人が集まるのではなく、自分の命を使って少しでもこの世界を良くしようという使命感をもって動いている人に人が集まる。
死生観を掴めば、自分の命を使って何をするのかが決まる。
などなど、死生観を掴むと覚悟が決まるとのことです。
・スティーブ・ジョブズは「もし今日死ぬとしたら..。と思って毎日を生きる。いつかその日が来るから。」とスピーチの中で言っていた。
・ラテン語で昔から言われるメメント・モリ。「死を忘れるな」という意味ですが、我々はすぐにそれを忘れてしまう。
・昔の文化人類学者の言葉で、「全ての文化は死と向き合わないために存在する」という極端な説もある。
などなど、この死生観に関する話を一通り述べられていました。
そして吉田松陰をはじめ、偉大な業績を成し遂げた人達は、この死生観を掴んだ人たちであったと。
この死生観の話を本坊健一郎に話したところ、「与那覇と昔いかに死ぬかって話したよね。」と言われました。
なんかしたな~そんな話。
もう一度死ぬ時どういう状態でありたいか考えてみるか~!
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