よなハック

【挑戦と変革に共に立ち向かう】徒然と書いてます。

地元中の地元は激戦地でした

20180829

 

こんにちは!沖縄帰省2日目。

本日は地元浦添市の激戦地、「前田高地」に行ってきました!

前田高地は前年度「ハクソー・リッジ」という名前で公開された映画の舞台です。(監督はメル・ギブソン

 

 

前田高地がなぜ激戦地になったのか

 

一言でいうと、地形的に重要なポイントだったから。

 

 

1945年4月1日、沖縄本島に中部から上陸したアメリカ軍は、沖縄を東西に分断し、その勢力を北部/南部へそれぞれ拡大していきました。沖縄戦時、日本軍の本部が首里城那覇)にあったため、アメリカ軍は首里城を陥落させようと南部へ兵を進めていったのです。

 

その首里城を目指すにあたり、重大なポイントだったのが前田高地。

 

この前田高地は、昔々琉球王国の王府が置かれていた場所。首里に王府が移るまでは、浦添の前田高地に琉球の王府が置かれていたそうです。

前田高地は海抜の高さが首里城と同じ高さであり、見晴らしの良さなどを含め地形的に大事な場所。

 

沖縄戦当時、日本軍にとってはこの前田高地を陥落されると、首里城まで一気に攻め込まれてしまうという重大なポイントでした。

 

 

一番の激戦地と聞いた広場は、広さ的には小学校の体育館くらいでした。こんな場所でアメリカ軍と日本軍が戦いを繰り広げたとは、、。絶対的に死ぬ覚悟があったことは想像に易しい。

 

 

たまたま、現地のガイドがいたり、自衛隊の幹部候補生が研修に来ていたり、住民側の視点と、軍側の視点、それぞれの視点から前田高地での戦いを聞くことができました。(盗み聞き)

 

知らないことだらけだな~と改めて。

もっと勉強していきたい。