20180903
8/28~9/3まで沖縄に帰っておりました。
一週間が一瞬でした。
今回の帰省では、紅型工房を見学させて頂いたり、機織り工房を見学させて頂いたり、戦地を訪問したり、博物館・美術館を見て回ったりと、沖縄の歴史や自然・文化に多々触れました。
それはなぜか。
こないだ読んだ福田恒存さんの本の中に、「人間は、歴史・自然・言葉の上に立っている。」という記述があったからです。
自分自身青年期ということもありつつ、これまでのアイデンティティであったレスリングの第一線も退き、大学院という新しい環境で勉学に励む毎日。
自分はこれからどう生きて何にどう取り組んでいくのか。
ここで自分のルーツである沖縄の歴史・自然・文化に触れようと努めたのでした。
いろいろ見て聞いて回ってきました。
祖父や祖母が生き抜いた沖縄戦。この世の地獄を一つに集めた戦争と言われた沖縄戦とはどのようなものだったのか。
琉球王国以前の沖縄はどうだったのか。
感想を一言でいうと、知れば知るほど知らないことだらけ、です。
大学まではがむしゃらにレスリングに没頭し、現在は大学院で「人生の考え方の基盤を作る2年間」をテーマに考え方を学習中。
考え方を考える、ということがわかってきた。
行動力と瞬発力にも自信がある。
上記の考え方と行動の土台となる、価値観や哲学を磨いた8月だったと感じます。
自分はどんな歴史・自然・言葉の上に立っていて、これから後世にどう繋いでいったらいいか。
方向性も定まって来ているので、これから歩を進めていくとどうなるのか。
9月は爆速で研究を進めたいと思います。