20181030
「始める前に終わりを考えろ。」
レオナルド・ダ・ヴィンチがこう言ったとか言ってないとか。
ははーん、なるほどね。終わりを考えてから始めるのね。そうする事によって最短ルートで自分が思い描くゴールにたどり着けるのか。わかりやすいわかりやすい。
と、脳内でブツブツ独り言を呟きながら、このブログを書いておりますが、このブログの終わりは考えられていません。
なぜなら、終わりを考えられないから。
では、「どうやって終わりを考えるのか?」
これが本日のブログのテーマです。
ーーーーここまでイントローーーー
始める前に終わりを考えよについて
始める前に終わりを考えろというのは非常に合理的だと思います。なぜなら達成状態を定義してそこに向かう過程を設計すれば最短ルートで達成状態に向かえるから。
カレー作りで例えると、どんなカレーを作るのかを先に考えてからカレーの買い出し→準備→調理と各工程を進めていくと。
どんなカレーを作るかを決めずに、買い物に行って材料を買って、家で調理を始めたところ、ピスタチオのカレーを作りたくなったとする。しかし、買い物時にピスタチオは買っていなかった!となると、また買い物へ行かなきゃいけないことになりますね。
上記は1つの例えですが、ゴールを決めずに各工程を進め、途中で新しいアイデアが閃めき、工程の途中でゴールを設定した結果、これまでの工程はなんだったのか、とわけがわからなくなってしまうことがあると思います。
結論
ここまで書いてめんどくさくなったので、結論を書きます。
どうやって終わりを考えるのか。
結論は、現状の出来ていることと出来てないことを数値化すること。
例えばカレー作りであれば買い物に行く前に現状が何点かを把握しておく必要があります。これは、感覚値でいい。
「よしカレーを作ろう」と思った時に、カレー作りの現状が何点かを数値化します。
今考えてみたところ、10点満点中1点。
この際、1点分はできていることがあるということです。
この1点が何なのかを言語化します。
私の場合、カレーを作りたいということはわかっていることが1点です。
ここからできていないことを言語化します。どんなカレーを作りたいのかという達成状態を決めれたら+5点、必要材料を買ったら2点、実際に調理したら+2点で、計10点。
というように。
カレーで例えるとバカらしいですが、プレゼン資料を作るとか、テスト勉強とか、今日の自主練習で何に取り組むかとか、自由度の高い課題に取り組む時には非常に有効な方法です。
是非、お試しあれ。
おしまい!!
P.S修士研究の現状は4点。問題設定と研究目的と先行研究の調査が済み、オリジナルの研究方法の方向性が定まっているから。
ここから研究方法を具体化し、実施し、結果をまとめ、考察を行ない、これらを修士論文にまとめ、修了することができれば10点と。
時間との闘い!