20181211
やってみないとわからない。
というわけで。
失敗を重ねながら挑戦していく、という加点方式の姿勢のお話。
失敗したらどうしよう、は減点方式。
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12月は修士研究もいよいよラストスパート、ってとこで色々動いてみてますが、やってみてわかることがたくさん。
M2の6月頃まで研究を進めようにもどうればいいかわからず右往左往してましたが、11月でやっとモノが実装できました。
それを使ってみて見えることが多い。
Fail Farst(まず失敗しろ)とはこのことで、失敗するってわかっていても、やってみて、七転び八起き的に修正を繰り返していく。そして、成功にたどり着く。
このFail Farstが成り立つのは、加点方式で物事を捉えている時だな、というのが今日の感想。
「失敗してもいいからまずやってみろ」と挑戦を煽られても、失敗が許されない組織風土だと挑戦できない。なぜなら、失敗すると組織の中での自分の安心安全が損なわれる可能性があるから。
この失敗が許されない組織風土というのが減点方式。
加点方式だと、まずやってみて、100点満点中60点でも取れたら、そこから残り40点を考えていける。そして、その40点が不確実なことであったりするが故に、最初から100点を取れる計画を練ることは難しく、Fail Farstの姿勢で物事に取り組むことが必要。
■Fail Farstができる環境
・不確実な要素があっても挑戦が進められる
・失敗が許容される(ポジティブなフィードバックがもらえる)
・加点方式
■Fail Farstができない環境
・挑戦するにあたっては、完璧な計画が求められる
・失敗が許されない
・減点方式
物事を成功させるにあたっては、成功するだけの計画を練る必要が有る。成功する計画を練るには不確実な部分を無くす必要が有る。不確実な部分を無くすには不確実なことをまずやってみることが必要不可欠。
つまり、不確実な部分はやってみないとわからない。
そして、不確実な部分はリスクがある。
もしそのリスクに切り込んだ結果、失敗したとして、それが許容される組織かどうかが、個々人の挑戦を促進するか停滞させるかが決まると思います。
やってみないわからない。
というお話でした。
おしまい!