よなハック

【挑戦と変革に共に立ち向かう】徒然と書いてます。

MBSE

20190321

 

起床後、洗濯と朝ごはんを終え、大学院へ。

スケジュールが過密になれば、物事に取り組む効率が上がると感じる。詰めたほうがいいかも。

 

本日は大学院にて、「Model Based Systems Engineering」の特別講義に参加。アメリカから講師をお招きしての、モデル駆動型のシステムズエンジニアリングの講義。

 

大学院修了のこのタイミングで、改めて基礎を学習したいと思い受講しました。

 

講義の内容はこれまで学習した内容と同じく、システムを構築する際には、利害関係者の需要を明らかにし、システムに求められる要求を定義し、その要求を満たす機能を設計し、その機能を実現する物理とインターフェースを設計する、というもの。

 

改めて学びになったのは、システムズエンジニアリングを成功に導くためには、

 

・何故あなたがやるのか、を明らかにすること

・あなたのシステムによって良い影響を受ける人達を特定し、その人達に焦点を当てて、システムを設計すること(テクノロジーにこだわらないこと)

・システムズエンジニアリングを実行できる、内部のコミュニティを作ること

 

というものでした。

大学院の2年目はとくに、5個のサービス/プロダクトの創出に向けて取り組みましたが、マネタイズができず、、。継続的に取り組むのは難しい判断して、ほぼ冬眠中。

 

と思っていましたが、今になって思えばマネタイズを重要な要求として設計していなかったと反省。

 

継続的に取り組むためにはマネタイズは必須です。そこの仕組みを構築できるように、勉強していきたい。

 

大学院での講義を終え、移動。

 

道中、「国家と教養」を読む。

 

・国家と教養

キリスト教の台頭により、ローマが1000年かけて積み上げた学問が焼き尽くされたが、1500年代にローマ語を学んだ人々がローマ古典を学習した結果、科学が急速に成長し、産業革命が起こった。

 

ということで、教養の蓄積によって世界は進化していくことを実感しました。

ここ最近は、「沖縄の決断」という本も読んでおります。著者は平和の礎を作った元沖縄県知事大田昌秀さん。戦争で生き残り、荒廃した沖縄で絶望するところからのスタート。改めて、沖縄の先人達に感謝です。行動と結果で示す。

 

そして、「資本論」の勉強会へ。

資本論を説いたのは、カール・マルクス

カール・マルクスは、資本主義社会は商品の集合であり、労働者が持つ労働力も商品だ、と定義した、とのこと。

 

商品には2つの価値があり、それぞれ、

・使用価値:その商品を使用する価値

・交換価値:その商品を交換出来るという価値

 

労働者は労働力を資本主義社会の中で交換している。

 

資本家は、労働者の労働力を買い、労働力を使って利益を生み出している。

 

つまり、労働力を買う側か、売る側かによって、資本主義社会の中での立ち振る舞いが全然違う。

 

とのこと。

 

勉強して帰宅。

 

おしまい!