0121!!
ゆっくりと起床!
爆睡きめていい感じの日曜日。
午後から大学院へ!
・パラスポーツで地域を元気に 〜パラスポーツの現状と未来〜
参加!
田中ウルヴェ京さんの、「死ぬ気で戦うオリンピック・生きる気で極めるパラリンピック」というトークのテーマに惹かれ、参加したいと思ったのでした。
テーマとなった、死ぬ気・生きる気に関しては、心を動かされるものがありました。
自分自身の経験を振り返っても、レスリングをやっているときは死ぬ気でやっていたと自負していますが、死ぬ気でやって結果が出ない時期が続くと、本当に死にたくなると言いますか、本当にメンタル的にきついものがあります。
そして、燃え尽きたような。
死ぬという極端な軸に振ることで、生を輝かせようとすることは、人生における様々な場面で戦略として使えるものだとは思いますが、そのプレッシャーたるや、、。って感じです。
先日の室伏先生のお話で、「自分自身が結果にフォーカスしていると感じたら、初めてハンマーを手にしたときの感覚を思い出すようにしている。」というお話がありましたが、誰しもが最初から死ぬ気でやっていたかというとそうではないと思うんですね。
死ぬ気でやる瞬間ももちろんあるし、あって当然だと思いますが、その努力を続けるのは大変なことだと思います。
そして、スポーツをすること自体の楽しさではなく、結果にフォーカスし続けると、スポーツ自体の楽しさを見失ってしまうことがあると思います。僕はありました。
そのあたりのお話もあり、ピークパフォーマンスに向けた心理的モデルというものには、ピラミッドの土台にあたる部分に哲学が要素として組み込まれていました。
現役時代の僕に「なんでレスリングをやっているのか?」「何がどうできたら満足するのか?」と問うてみたら、
「結果を出してこれまで支えてくれた人たちに恩返しするため」
「インカレや全日本で優勝して、世界を舞台に戦える選手になる」
と答えていたと思います。
今になって思うのは、「レスリングを楽しむ」という感覚が全然なかった。
レスリングそのものへの楽しさではなく、苦しい努力を乗り越えた先に結果が出ることへの充実感を求めていたなと。
今の自分は、「楽しいから」「レスリングを通して自分自身の成長を感じられたら」そう答えます。
実際、これまでのレスリング人生の中で今が一番レスリングをしていて楽しい。
などなど。
支離滅裂ですが、何事に取り組むにも、「自分自身の哲学が築けているかどうか」、これが大事だな、と思った次第です。
どっかに書きたいと思ったけど、書くタイミングを失ったので蛇足で付け加えておくと、バーンアウトの起こる過程は、【熱意→停滞→フラストレーション→無関心】ということです。
ここら辺の時期に読んだ論文に書いてた。そして自分自身はもろこれのモデルにハマると思う。
自分自身にプレッシャーをかけることは、熱意を加速させると思いますが、そのプレッシャーを結果なりなんなりで解消できないと、フラストレーションがたまり、ついには無関心になる、という危険性が高いと思います。
まとまりないけど以上です。
哲学を磨いていきたい。
その後、えいえいとニュータンタンメンを食べ、帰宅。
未来に先回りする思考法ー佐藤航陽を読み進める。
・日本でイノベーションが起きない本当の理由は、イノベーションが起きるだけの必要性がないから
・短期間で大きな企業をつくり上げた企業経営者の意外な共通点→世の中の流れを読み、今どの場所にいるのが最も有利なのかを適切に察知する能力
・(テクノロジーを)「点」で考えるのではなく、「線」でつないで考えれば、何が起こるかを予測すること自体は実はそれほど難しいことではありません。
などなど。
実際に自分自身が未来を描き、その未来が実現すると思うところに先回りして準備していくんだな。
描いた未来を待ち受けるように。
成功哲学という本に、「時間は過去から未来ではなく、未来から過去に流れている」的なことや、「思考は現実化する」ということが書かれているので、世の中そういう仕組みになっているのでしょうか。。
いろいろ考えると面白いです。
おしまい!
PS.読書量が増してきて、いろいろなものを結びつけて考えることができるようになってきた。
自分自身の経験と知識を価値に転換するようなアクションを起こしていきたい。まだ具体的に何をするかは未定。