0519!
福岡篠栗町、福岡県立社会教育総合センターで起床!
中国・四国・九州地区生涯教育実践研究交流会参加!
「人生100年時代を豊かに生きるための学び支援」をテーマに、人づくり・街づくりを実践する方々のお話を聞く。
このような機会に招待してくださった大城さんに感謝!
旅費をくれた母に感謝!
運営スタッフに感謝!
朝から晩まで実践事例の報告会を聞きまくり、夜は1:00まで交流会が続く非常に熱い会でした。
「子どもは頑張っている大人を魅力的だと思うのではなく、話を聞いてくれる大人を魅力的だと思っている。」
これが一番の学びでした。
大人と子どもが対等に語る場を作り、その後の子どもの感想が、「大人にもこんなに話を聞いてくれる人がいるんだ。」というものだったと。
子どものために、とあれを教えようとかこれを話してあげよう、みたいなのって上から目線。その上から目線を子どもは良く思っていない。
これは納得。
忘れかけていた大事なことを思い出させてもらえたと思う。
自分自身も小学生の頃、つまらない大人にはなりたくないな、と思っていた。
つまらない大人、と一般化していたけど、今言語化してみようと思うと、「夢を語らず、やりたくないことをし続け、飲んで愚痴を吐き、次の日またやりたくないことをやるために会社に行く」そんな感じで捉えていた。
自分自身は中学・高校と大言壮語で夢を語るマンだったので、上記のつまらない大人に、「社会に出たらそんなの通用しない」とか、「世の中そんなに甘くない」とか言われまくっていた。
これもそうで根本的なところは「話しを聞いてくれていない」ということにあるんだと思う。
子どもの話を聞かず、あーだこーだ子どもに言うことで優越感に浸っている。
大人VS.子供ではなく、大人VS.大人という構造でも同じことは起こるけどね。(笑)
そういうつまらない大人が、子どもに夢も見せれないくせに、夢を語る子どもにあーだこーだ言って、子どもの鼻をへし折って、「現実を見せてやった」とか満足げに語るのは本当おかしい。
潰すのは簡単。育てるのは難しい。
いや待てよ。そういう潰しをかけている大人たちも無意識にやってるっぽいし、そういう人って成功してるっぽい人が多いから、良かれと思ってやってるのかな。
だとしたら、語るのではなく、聞くに徹してほしいよね。
徹底して聞く。その中で子どもに聞かれたら語る。
それをやって欲しい。
こう考え始めると、子どもはなんでアスリートに憧れて、ビジネスマンに憧れたりすることはないのかな。とかいろいろ疑問が湧いてくる。
とりま、聞こう。みんな。
魅力的な大人がたくさんいる地域、と子どもに思わせるためには、子どもの話しを対等に聞ける大人を増やすことが大事!
そういう講座絶対必要!ニーズありまくり!
開催します!ニーズありますか~~??
閑話休題。
話しは変わるけど、狭山市で舞台活動をやってる大学生の話も素晴らしかった。
「一生懸命はかっこいい」を合言葉に地元を舞台にした創作演劇を続けている子たち。
舞台活動以外にも、地元に恩返しするために何ができるかを常に考え、自分たちで創造的な活動をしている。そのお話を聞かせてもらった。
なぜそこまで一生懸命に地元のために活動し続けるのか。
聞いたところ、
「地元が好きというのはもちろんあるけど、ここの活動の場は自分たちを完全に認めてくれる場だからだと思う。
そこに恩返しがしたい。
本当に面倒見てもらってるし、だけどそこに対して腹立つことがあれば文句も言うし、ケンカもする。
それもちゃんと受け止めてくれる。
そうやって本音で本気でぶつかっていく中で、自分たちのやりたいことを最終的に舞台という形でやり遂げた。
自分たちのやりたいことをやって、それを認めてもらえる場があって本当によかった。
だから、下の世代にも受け継ぎたいし、自分ができることがあればやりたい。」
とのこと。
素晴らしい。
こんな感じ?
左下の「やりたくないこと×認められない」は論外だとして、右上のやりたいこと×認められるってあんまりないかも?
いやーしっくりこないけどこんな感じ?
右上、作っていこう!
右上のニーズめっちゃあるぞ~!
右上作るマンになります。
まあ、思うのは、自分自身0歳から6歳まで「遊べ、遊べ、もっと遊べ」が理念のパンダ保育園で育ったのはでかい。
そして、やりたいことやりまくって認められ続けたこの23年ありがたい。
とかとか!
他の勉強会も交流会も、刺激的な話がもりだくさん。
刺激が多すぎて一日ではまとめきれないけど、本気で学びの深い1日でした!
みんな、話聞こうね!
オレが話聞かないで上からもの語るマウンティングゴリラになったらご指摘ください。
もうなってるかもしれないけど!
遠回しに伝えたい方は、「よー!マウンティングゴリラ!」とあいさつして頂けると伝わります。よろしく!
おしまい!