20200618
本日は社内外の打ち合わせ、計6件。
合間にやるべきタスクをモリモリこなす。
最近やっと慣れてきたかな、と感じられる日常である。
去年は自分のことでいっぱいいっぱいで「忙しい、忙しい」の毎日であったが、少し余裕ができ、視野が広がると、他の社員の仕事量が見える。
他の社員は、営業・プロマネ・資料作成・リサーチ・デリバリー・その他諸々、同時並行でこないているのだから恐ろしい。
それを、会社の価値観「明るく楽しく前向きに」に沿ってサクサクとこなしている。
正直バグっている。
大変勉強になる環境でございます。
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一個前の記事で「環境が私を成長させる」と書いたこととも関連するが、
先日友人と食事をした際「今日めちゃくちゃ忙しかった。このスケジュールやばくね?」と見せられたスケジュールが、正直全然やばくなかった。
忙しいかどうかは主観だし、感じ方は人それぞれなので、「そんなの全然忙しくないよ」「俺の方が忙しいよ」なんてしょうもない物言いはしないが。
自身の「当たり前」の基準は、自分がいる環境の「当たり前」の水準に大きく影響を受ける。ということを再認識した次第である。
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振り返ってみれば、小学校時代からレスリングで沖縄・全国・世界の頂点を目指すのが当たり前の環境であった。
その当たり前に引っ張られて、
中学校時代は、
・評定平均4.8(数学、美術だけ5取れなかったな。。)
・砲丸投げ県大会優勝、地区大会記録
・意見発表大会沖縄県優秀賞
高校時代は、
・高校三年間オール5
・パソコン利用技術検定1級〜3級取得
・情報技技術検定2級〜3級取得
など、レスリング以外でもそれなりの実績が残せたのかもしれない。
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話が自身の振り返りに逸れてしまったが、閑話休題。
表題の「当たり前の基準」は自分がいる環境によって規定される。 というお話。
ここで中学時代から人生の教科書としている「ヒクソン・グレイシー 無敗の法則」の中の一節をご紹介したい。
「あえて厳しい未知の世界に飛び込めば、自分がどのような人間なのかを知ることができる。それに気づいているだけで、スタートが五倍は有利になる。今の自分より五倍も先を行けばどうなるかを想像してみてもらいたい。かなりすごいことになるのではないか。」(ヒクソン・グレイシー 無敗の法則)
そう。今私がいる環境は、私自身が選んだ環境。
選んだ理由は、自分自身が実現したい生き方・働き方を実現している人達がいるから。
上記「ヒクソン・グレイシー 無敗の法則」の引用を借りれば、今の私は、自分自身が想像していた以上の生き方・働き方を実現している人々に囲まれ生活し、今の自分が五倍先に行けばどうなるのか、が見える・想像できる環境である。
ロールモデルとなる先輩方の背中を追いながら、その人達の当たり前の基準を自分自身の中に染み込ませながら、その当たり前の基準に自分を高められるように努力する日々。
当たり前の基準を引き上げる目的は、単なる「成長」ではなく、自分の可能性を最大限に引き出すため。
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一度きりの人生最高なものにしたい。
どうすれば最高になるのか?
・自分がやりたいことをやり尽くす
これができれば最高だろう。しかし、自分だけが最高で、自分の周りが最高ではなかったら、心から最高とは思えないだろう。
そのため、
・自分に関わってくれた人の人生も最高なものにする
ことも必要になる。
自分に関わってくれた人の人生も最高なものにするためには、まずは自分自身が最高の自分になる必要がある。そうすれば、人のために何かができる。そう思っております。
最高の自分になるためには、最高の状態をイメージしながら、最高の状態を実現するための環境を整え、自分の当たり前の基準を引き上げ、実現のスピードを上げていくことが大事ですね。
寿命も限られていますから。
というお話。
おしまい!
紹介した本はこちらです。 Kindle版も出たんですね。