よなハック

【挑戦と変革に共に立ち向かう】徒然と書いてます。

自分に嘘をつかずに人生を選択すること

20200705

 

この金土日は終日CTIコーチング研修に参加。

この3日間のテーマは「プロセス・コーチング」。プロセスコーチングは、人生を通じて味わう感情や感覚を深く味わうことで、新たな気づきやエネルギーを得るコーチング手法。

 

この3日間を通じての大きな学びは、

1)深く内省できていると感じている物事についても、深く味わってみると新たな気付きがある

2)人間(自分)は、意外と大事なことに向き合うことから逃げる。

の2つ。

 

1点目「深く内省できていると感じている物事についても、深く味わってみると新たな気付きがある」に関しては、記載の通り。

 

自身の経験を具体的に書くと「恋愛は消耗する」と思っていたが、「消耗する」という感覚を深く深く味わっていくと、

 

「消耗する、と感じている自分がいる時点で、自分のリソース(時間・お金・エネルギー)などの多くを恋愛に費やすことはできない。」

「リソースを費やすことができない自分がいる以上、もし付き合ったとしても相手のニーズを満たすことや相手の幸せに寄与することは難しい。」

「幸せにできないのは申し訳ない。もし自分と付き合ったとしても、自分と付き合うことで損をさせてしまうのであれば付き合いたくない。」

 

と考えていることに気づいた。

 

これは自分にとっては意外な気付きで、何度か自身の恋愛観について内省してみても、ここには辿りつかなかった。

 

自分自身が「恋愛は消耗する」と口に出した時に、「口にしてみてどういう感覚か?」を問われ、「恋愛は消耗する」と改めて口に出してみると心臓の下の方、心の奥底の部分がモヤっとするのを感じた。

 

その感覚を深く味わっていくと、自然と「申し訳ない」という言葉が出てきた。

 

「この申し訳なさって何だ、、。」と味わっていくと、また新たな発見があり、ということを繰り返していく。

 

自身の感情や感覚を「語る」のではなく「体験」していくことで、新たな発見がある。

 

今後の人生にも都度取り入れていきたい。

 

2点目。人間(自分)は、意外と大事なことに向き合うことから逃げる。に関して。上記のように、自分の感覚・感情を味わおうとしているつもりが、違うことについて話始めたり、本来のありたい姿を実現できない理由を語り始めたりしてしまう自分がいた。

 

これは人間の防衛反応なのだろうな。

 

自分自身は、人生に大きく影響するテーマについて話していたため、そのテーマについて深く考えたい、と思っていたつもりが、気づいたらそのテーマと正面から向き合うことを避け、違うトピックについて話しはじめてしまっていた。そして、コーチの方に指摘されるまで、向き合うことを避けていることに気づけなかった。

 

人間(自分)は以外と、大事ことに向き合うことに向き合うことを避けるのですな〜。と思ったのでした。

 

だからこそ、「向き合ってください」「今の感覚をもっと味わってください」と話しかけてくれるコーチの存在は大きい。この経験や気づきがあったのもコーチのおかげなのでありがかったです。

 

無意識のうちに、大事なトピックに向き合うことから逃げたり、避けたり、離れたりする自分がいる。その自分をそのトピックに留まらせ、ともに感情・感覚を味わうプロセスを辿ってくれるコーチがいるからこそ、深く人生を探求できる。

 

大変学び多きセッションでした。

 

 

というわけで、三日間の研修を通じて大きな学びを得たのでした。ありがとうございました。

 

3日間の研修を経て、

・自分に嘘をつかずに人生を選択する
・損得感情抜きに、全ての人に愛を持って接する

という新たな指針を得まして、今後の糧としたいと考えております。

 

自分に嘘をついているかどうか、常に自分の心の奥底にモヤっとした感覚が無いかを問いながら生活していくのでしょうな。

 

人間としての器が大きくなる気がします。

 

おしまい!