20180831
8月最終日。気づいたら8月も終わり。あっという間に終わる。本当にあっという間。
本日も自分のメモ用に。
- パスポート
- パンダ保育園
- 城間紅型工房
- ウミカジテラス
- りなさんと飯
- やぎ汁
午前中はれーいのパスポートを取りに行ってご飯を食べました。
午後は、出身保育園であるパンダ保育園へご挨拶。先生たちといろいろお話しました。いつまでも6歳扱いされる。もう24歳やで。4倍成長したで。
その後、城間紅型工房へ!沖縄の伝統工芸「紅型」の御三家の一つである城間家の紅型工房を見学させて頂きました。想像の5倍手間がかかっていた。各工程を見せてもらい、藍染めも見せてもらった。染料と顔料の違いや、各工程の大変さ、なぜそのような工程を経て制作されるのか等々、わからないことがたくさんわかりました。
ほとんどが着物や帯として生産されるとのこと。ネットで値段見たら数十万でした。が、その価値は間違いなくあると思いました。
貴重な経験をさせて頂きました。業務中にも関わらず、対応してくれた神谷さんに感謝。
その後、ウミカジテラスへ。ウミカジテラス内のAOshopさんが、「high casual」の紅型胸ポケTシャツを販売してくれていたのでした。
こちらのAOshopで、7,8月で合計30枚売れました。買ってくれた方、販売してくれたAOshopの方々に感謝です。
実際の店舗で販売されている製品を見て、めちゃくちゃ感動しました。
同時に、モノを売ることの難しさも感じました。販売の難しさもいろいろあって、そのあたりもわからないことがわかりました。
その後、浦添工業高の先輩のりなさんとごはん。
現在芸大で非常勤講師をしつつ工房で機織りをされているとのことです。
若手職人の現状をリアルに聞けていろいろ勉強になりました。
職人は、熟達するまでに時間がかかるけど、お金が稼げないと時間もかけれない。
自分の強みとブランドを築くまでに時間がかかるけど、時間をかけたから上手くいくとは限らない。
などなど。めちゃくちゃ勝負してるんだな。。と。
そういった若手職人の問題に対して解決策を提示できるようなビジネスモデルを確立できないか。。
「自分も経験してるから、寄り添えるのが与那覇くんの強みかもね」
と言ってもらえたのはしっくりきました。レスリングを通して培ってきた上達の過程や、大学院で勉強しているシステムデザインを活かして沖縄を盛り上げるとしたら、自分自身が沖縄の職人技を身に着けようとするのでなく、若手職人を下支えする基盤整備と、財務やマーケティング、意思決定へのサポートがあってもいいのかもしれない。
職人は厳しい世界。とはよく言うけど、魂削ってやってますもん皆さん。本当に。
自分にしかない強みを持っていると思うので、その掛け合わせでどうにか沖縄に貢献したい。