20181211
12/9、プロカメラマン保高さんの写真展にて撮って頂きました!ありがたい!
保高さんは日本のレスリングに密着してきたカメラマン!
僕も高校時代には写真を撮ってもらっていました。
ここに載るくらい活躍したかったな~!!(笑)
いい写真撮ってもらったからこれはこれでいいか。
保高さんの写真展、自分自身知らなかったレスリングの歴史と物語に触れられて、とても良い機会でした。
改めて、レスリングと出会えたことが自分の人生のターニングポイントだったなと。
レスリングやってなかったらただのデブになってた説ある。
ま、そんなことはどうでもよくて。
とっても素晴らしい写真展でした!
写真も素晴らしいのだけど、各写真の説明文も素晴らしかった。説明文を読んで、その人や時代背景を理解してから写真を見ると、選手個々人がなぜその表情をしているのかが臨場感高く伝わってくる。
特に、坂本日登美さんの写真と説明文がぐっときました。
勝てないがゆえに精神に異常をきたすほどの姿勢でレスリングに取り組んでいたとは。
私からするとロンドン五輪で金メダルを取った強い人、という印象しかないのです。たくさんの波乱万丈から立ち直っての、ロンドン五輪での金メダルだったとは。
みんな命懸けなんですね。
そうやって物語を理解した後で、保高さんが撮った写真を見ると、「だからこの表情なんだな~」と。こっちも泣きそうになりました。
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保高さんが「レスリングに人生狂わされた」と言っていたのも印象的でした。
最近こそカメラマンとして帯同していますが、初期は遠征や大会に自費で参加し写真を撮っていたのだと。アマチュアスポーツに係る事で食っていくのは難しいというのは想像に易しいですが、こうやって道を開拓しているというのは後進にとっても素晴らしいことだと思いました。
保高さんが写真に収めてきたレスラーも命懸けだけど、保高さんも命懸けだな~と。
間違いなく次世代のモデルになる生き方を残している~。
そんなこんなで、私は閉店の5分前に到着したので、お詫びもかねて片付けもお手伝いして帰りました。
アマチュアスポーツ、どうしたら発展すんのかね( ̄▽ ̄)
みんなが熱狂している陰で、どっかで歪みがあるとよろしくないかと思いますんで、上手いやり方がないかな~と思うところです。
協会関係者もみんなボランティアっていうんだからどうやって回っているのか想像がつきません。
改めて、たくさんの人に支えられてレスリングができていたんだな~と有難く思うところです。
というわけで、自分なりに少しでもレスリングの環境を良くしていけたらいいですな。
スポーツ推薦でないながらも、勉強と両立してレスリングに取り組んでいる彼らが勝っていけばまたレスリング界にも新たな風が吹きそうですし。そんな風を吹かせられそうな彼らでもあります。
とかとか、発散しまくってしまいましたが、言いたいことは一つだけ。
保高さん、ありがとうございました!
おしまい!