20190506
GWに訪れた、岡山県西粟倉村にて、イノシシを捕獲し、捌き、食べる。という生命を頂く一連の過程を経験しました。
罠にかかったイノシシを見つけた時には大興奮。
「罠にかかってる!食べよう食べようw」
みたいな感じでしたが、
暴れるイノシシをバールで沈め、ナイフで急所を突き刺し仕留め、山から降ろすと冷静沈着な自分がいました。
同じ場に居た半田先輩も同じような感覚を持っていたようで、「殺しても意外と冷静なんだな。人を殺しても、意外と冷静で居るんかな。そう考えると怖いな。」と言っておられました。
僕自身の感覚を言葉にすると、殺めた申し訳なさと罪悪感、という感じです。「生命を頂く、とはこのことか。」と冷静な自分か居るものの、どこか自己防衛のような責任逃れのような感想に思えてならない。
生命に感謝、とは本心ですが、感謝で済むものか。
私にとってお肉は、今まではスーパーで買って食べるものでしたが、生命を奪う経験を経て、生命を頂く、ということを意識せざるを得ません。
ありがとう、では済まない気がする。
なんなんだろう。
美味しく頂きましたが、殺した直後は本当に申し訳なかったな。
良い経験をさせて頂きました。