20181018
こんにちは。
今日のトピックは、相談について。
今日は大学院の友人の相談に乗っていました。
相談に乗ってたとは言っても、こちらからアドバイスすることも、自分の私見を述べることもなく、ただ話を聞いていただけ。
それだけでも結構な爽快感を持ち帰ってもらえたようです。
逆に、先日後輩の人生相談を受けていた時には、本人は悩んでいるんだけど何に悩んでいるのかが言葉に出来ずモヤモヤとしてるようだったので、そのモヤモヤを暴こうと質問を投げかけまくりました。
その際には、私自身にも後輩にもしんどさがあり、モヤモヤを暴くことを相手が望んでいたかはわからないなぁと反省した次第です。
モヤモヤを暴くにも至らなかったし。
この、相手の話を聞いているだけで相手が爽やかな心持ちになった。という経験と、相手のでモヤモヤを解消しようと働きかけたけど、双方が疲れてしまい、爽やかさも感じられなかった。という2つの経験をして、相談に乗る際には、相手のニーズによって自分の振る舞いを変える必要があることを実感しました。
相談のニーズにおけるステージ
相談のニーズにはステージがあって、
- ただ話を聞いてほしい
- 話を聞いて整理してほしい
- アドバイスが欲しい
- 話しながら自分の目標設定がしたい
だいたいこんな感じかな、と思います。
誰かに相談された時には、よっしゃー力になってあげよう!!、と意気込んでアドバイスするのではなく、聞くだけならできるよとひたすら傾聴に回るのでもなく、相手のニーズを捉えた上で、アドバイスするのか、傾聴に回るのか等々、自分の振る舞いを決める必要がある。というのが本日の学びでした。
本日の学びというか、思っていた仮説を実践してみて、やっぱりそうだよなぁと実感を得たところです。
今日は爽快感を持ち帰ってもらったようで良かった。
しかし、後輩の人生相談における失敗を乗り越えて上手くいった今日があるので、後輩には申し訳ないというか、俺が力になれることがあったらいつでも言ってくれと言う感じです。
俺が力になれることがあったら、というのが大事なポイント。力になれない時には、力になれないと断ることも相手のためでしょうな。
なんでこんなこと書いてるかというと、人生限りあるし、可能な限り建設的に行きたいからです。
モヤモヤしているが故に意思決定ができないなら、言語化のサポートを僕ができればと思うし、こういう理想の自分があるんだけどなかなかそうはなれないというのであれば、理想の自分を実現するステップを一緒に考えることもできる。
そんな風に僕と関わってくれた人が僕と出会えて関われて良かったって思えてくれたらいいなと。
そんな生き方がしたいなと思っているからです。
僕もそういう大人に育てられて、ここまで来たので。
ということで、相談についてでした。
おしまい!