よなハック

【挑戦と変革に共に立ち向かう】徒然と書いてます。

2016年、所感。

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新年、あけましておめでとうございます。

トップの写真は河名パパからもらいました。素敵な写真をありがとうございます。

 

さて、2017年になったので、新年の目標でも固めたいところなのですが、やっと2016年の振り返りをしたい気分になってきたので、ちょっとやってみます。

 

想いとともに行動できるこの感じ、葵ちゃんから少しはパクれているようです。朱に交われば赤くなる、てきな感じで。

 

※葵ちゃんからこの要素をパクれたであろうとき、実は2016年の振り返りもしています。これです。

yonaharyuta.hatenablog.com

 

上記の通り、一応2016年の振り返りもしたんですけど、この人生の節目、自分の夢を諦めたにしては振り返りがポジティブすぎたので、今日はネガティブな側面もさらけ出していけたらいいなーって思います。

 

まず、2016年のビッグイベント、僕の人生22年間においてもビッグイベントであった、東日本学生リーグ戦について、書きたいと思います。

 

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リーグ戦終了後の写真

 

 なぜこの東日本学生リーグ戦が僕にとって大事だったのか。それは、専修大学に進学を決めた理由がこの東日本学生リーグ戦にあるからです。

 

僕は高校時代、ありがたいことに、指導者に恵まれ、仲間に恵まれ、環境に恵まれ、9回日本一になることができました。それまでも、全国少年少女レスリング大会優勝、全国中学生大会優勝など、全国大会での優勝経験はありましたが、一度も嬉し泣きというものをしたことがありませんでした。

 

ですから、甲子園で優勝チームが泣いたり、日々のニュースでアスリートが嬉し泣きをしているシーンに、全く共感できずにいました。

 

しかし、高校3年次の全国高校選抜大会にて、団体戦での優勝を果たしたときに、自然と涙があふれてきて、止まらなくなって、心の底から嬉しさがこみあげてくるような感動を経験しました。

 

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当時の写真を、一応念のため。

 

その時から、「大学に行って、このような素晴らしい経験をもう一度味わいたい。」と考えるようになりました。

 

ここまで書いて、イントロ長いなーと思ったので、割愛したいと思います。書きたいことはたくさんありますが、ってか2016年の振り返りってタイトルの割にはだいぶ膨らんできちゃったので。

 

 

閑話休題

 

 

以上イントロ。というわけで、東日本学生リーグ戦の結果は、5位でした。

リーグ戦のシステム上、予選リーグで1位通過できないと、1~4位決定戦には進めないということもあり、予選リーグを2位通過し、5~8位決定戦に進み、そこで5位の座を勝ち取った、という図式です。

 

説明が長くなって感情が全然乗ってこない・・・。

 

閑話休題

 

もう感情が全然乗ってこないので、自由に書くことにします。

リーグ戦の感想を一言で言うと、「倫也、和真、ごめん。」です!

 

上記の通り、僕自身、この大会にはとても思い入れがありました。倫也と和真もきっと、強い思い入れがあったと思います。

 

一緒にリーグ戦獲ろうぜ、って一緒に専修大学に来てくれて、4年間頑張ってきたので。

 

そんなリーグ戦は、予選リーグの最も大事な試合で、倫也が勝って、和真が勝って、後輩の木村も勝ってくれて、僕が負けて、終わりました。

 

だから、「倫也、和真、ごめん。」です。

 

大会後、感情も湧いてこず、思考も停止状態でした。今思えば人間の防衛機制で、脳が制御してくれたのかもしれません。まあありがたい、脳。

 

で、とっても大事なこの瞬間に、無になっていちゃダメだと思い、梨紗子に電話することにしました。そこはフィーリングで梨紗子。

 

繋がって少し話したら、感情も思考もロック解除されちゃって、泣けてきちゃって、めちゃくちゃ感情的になってしまって、そこでも「倫也、和真、ごめん。」を泣きながら連発していた気がします。

 

何も言わず、うんうん、って受け止めてくれてありがたかったなー、梨紗子。

 

そこで初めて、俺はこのために4年間頑張ってきたんだよなーって、倫也と和真とリーグ戦優勝するために頑張ってきたんだよなーって、自分の原動力がこの2人にあったことに気づきました。

 

もう書きたいことは大分書いたのですが、締りが悪いのでもう少し続けます。もう締めてもいいけど、一応続けます。

 

それから、インカレ、国体、グレ選、内閣と、大会は続きましたが、試合直前の緊張感や、負けた後の悔しさ、それと同時に生まれる、「あの時ああしとけば、こうしておけば、」っていう、”たられば”が全く無くなってしまって、頑張りたいけど頑張れない、という時期が続きました。

 

これまで人生を懸けてきたレスリングに熱くなれない自分がいる、というのはとても不思議な感覚でした。熱くなりたいのに熱くなれないのも不思議でした。

 

そうやって、ああでもない、こうでもない、ってやっているうちに、12月22日の天皇杯全日本選手権を迎えました。事実上の引退試合です。

 

これで最後だと自分に言い聞かせ、命懸けで闘う、を目標に頑張りました。

命懸けで戦った結果、一回戦負けでした。

 

まあそこらへんの感情も未だ消化できず、言葉にできず、溜め込んでおります。

 

 

得た教訓としては、

・自分自身が物事に取り組む意味

・その物事を通じて何かを得たいという欲

この二つがないと、僕は頑張れない、ということです。

 

言い換えると、

・「なぜレスリングを頑張っているのか」

・「レスリングを通して何を得たいのか」

この二つが明確だったからこそ、僕は猛進できたのだと思います。

 

具体的な答えは、

・倫也と和真が専修大学を選んでくれたから

・もう一度あの感動を味わいたかったから

です。

 

書きたいことはだいぶ書いたな~。後半無理して書いたから、違和感しかない。あとで見直したら書き直したくなるかもなー。まあそんなとこです。振り返りたいとは色々あったけど、長いのでここまでにします。

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

またいろんなこと振り返りつつ、2017年の目標もそろそろ湧いてきてほしいです。