よなハック

【挑戦と変革に共に立ち向かう】徒然と書いてます。

教えることから学ぶことは多い

20190323

 

 

東日本選抜レスリング団体選手権大会に参加。

慶應レスリング部のコーチとして。

 

 

ここ1ヶ月は、タイ→沖縄→インターンシップ、と過ごしていたので練習に参加出来ておりませんでした。

 

 久々に部員の試合を見て思うことは、勝ちパターンがわかってきた選手は強いな、ということ。

 

勝ちパターンが分かってきた選手は迷いがない、と言いますか、判断が早い、と思いました。

 

逆に、まだ自分の勝ちパターンを構築出来ていない選手は迷いがあるように見える。故に、判断が遅いように見える。

 

・日々の練習でどれだけ自分の課題に取り組んでいるか。

・試合で発揮出来るレベルまで習得したか。

 

12月から新チーム体制になり約3ヶ月が経ちますが、上記2点の積み重ねの大小が表れてきたかな、という印象です。

 

これから、4月・5月...と試合は続くので、各々が今回の試合から得た課題に、愚直に向き合って欲しいと思います。

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それと、今回の試合を通じて思ったことその2。

 

スポーツマンシップに関して。

 

ちょっとこれは、一スポーツマンとして物申したいのだが。

 

今回の試合で、社会人の選手が高校生の選手をボコボコにしながらも中々点を取らずに、試合を続行し続けるというものを見ました。

 

物凄い勢いで高校生を引き落として、マットに叩きつけながらも、ポイントは取らずにまた立たせる。そして、また高校生を引きずり回し、ポイントは取らない。

 

しかもその社会人の選手は過去にそれなりのレベルでレスリングをしていたとお聞きしました。

 

相手は高校生。

 

 

それで良いのか?

 

お前がやってるのはレスリングじゃなくて、ただの弱いものイジメだぞ?

 

そこんとこわかってんのか?

 

と物申したいでございます。

 

各々の鍛錬の成果を、戦略含めて純粋にぶつけ合い、勝敗を決める。

 

それが競技スポーツの価値だと思います。

 

大会として用意された舞台で、格下の高校生を相手に、ポイントを取れる場面でポイントを取らず、悪戯に試合を長引かせて、虐める所業。

 

スポーツマンとして恥ずべき。

 

そもそも、人として恥ずべき。

 

選手はもちろん、所属チームの監督・コーチも態度を改めるべきだと思います。

 

わざわざ小さなレスリング大会にエントリーしてきて。

 

いい歳した大人がこんなことして。

 

恥ずかしくないのかな、と思います。

 

こんな、弱きに強く、強きに弱い人間にはなりたくないですな。

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大会終了後は、慶應レス部の歓送迎会に参加。

 


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専修大学を卒業し、慶應大学院に進学する際、コーチとしてご縁を頂いた慶應レス部。

 

私自身も大学院を修了するということで、ブレゼント等々頂きました。

 

「2年間、コーチとして来てくれてありがとうございます」と、主将をはじめ、前監督、監督、OB会長から労いのお言葉を頂きましたが、慶應レス部でレスリングを教えることを通じて、私自身が学ぶことは非常に多かった。

 

逆に、2年間チームの一員として迎え入れて頂いたことに感謝しております。

 

 

4年生も卒業おめでとう!

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そんなこんなで帰宅です。

 

気づけば3月ももう終わろうとしている〜。

 

時間が過ぎるのはあっという間。

この2年間の振り返りをしつつ、次のステージの準備をしていきますかな。

 

おしまい!